ジュースを混ぜ合わせたものは「モクテル」(ノンアルコールカクテル)と呼ばれ、たくさんのレシピがあります。
しかし、ドクターペッパーを使ったモクテルはあまり紹介されていないようです。
レシピがないなら、つくるしかありません。
さまざまな割り材を用意したので、ドクターペッパーとの組み合わせを試していきます。
オレンジジュース×ドクターペッパー
100%オレンジジュース(トロピカーナ)とドクターペッパーを1:1で割りました。
感想:オレンジが強すぎる
混ぜ合わせると濁った茶色。見た目のオシャレ感はなし。
飲んだ印象は「少し変わったオレンジジュース」くらいの感じです。
ドクペがだいぶ負けてしまいました。
とにかくオレンジ果汁がめっちゃ強い。100%を選んだので、なおさらそう感じるのかもしれません。
口に入れる前後の香りに、ほのかにドクペの片鱗。
ほんの一瞬、梅ジュースっぽい味がします。
評価点:9/15
飲みやすさ
★★★★☆
コスパ
★★★☆☆
マッチング
★★☆☆☆
オレンジやグレープフルーツの100%ジュースと混ぜるときは、ジュース3:ドクペ7くらいがよさそうです。
グレープジュース×ドクターペッパー
100%グレープジュース(ウェルチ)とドクターペッパーを1:1で割りました。
感想:バランス最高!ドクペ初心者にピッタリ
ドクペのプラム(すもも)っぽい香りが先に来て、ブドウの風味が後から来ます。
ブドウの香りとドクペフレーバーのバランスがまさにちょうどいい!
両方のおいしさがしっかり出ています。
同じ100%ジュースでもオレンジほど主張が強くないです。
クセを和らげつつ、いい具合に生かしているので、「ドクターペッパーが初めて」という方の入門用にいいかもしれません。
評価点:14/15
飲みやすさ
★★★★★
コスパ
★★★★☆
マッチング
★★★★★
この組み合わせは、ドクターペッパーモクテルの定番になると思います。
牛乳×ドクターペッパー
牛乳1:ドクターペッパー2の割合でつくりました。
コーラなら「ブラック・アンド・タン」と呼ばれる組み合わせです。
感想:まろやかでやさしいドクペが生まれた
見た感じはアイスカフェオレかカルーアミルク。
味は、牛乳のコクがまろやかでおいしいです。
バニラアイスフロートでもコクは出せるのですが、牛乳の方が素朴で落ち着く感じ。
最初は刺激が少ないけれど、後からだんだん良さが分かってくるタイプのおいしさです。
やわらかい味なので、最後まで飽きずに飲めます。
牛乳に特別な主張はないのですが、ドクペのクセをやさしく受け止める包容力があります。
評価点:13/15
飲みやすさ
★★★★☆
コスパ
★★★★★
マッチング
★★★★☆
ドクペのクセが和らいでいるので、これも入門用によさそうです。
牛乳の味の中に酸味を感じる瞬間があるので、そこに苦手さを感じる人もいるかもしれません。
まだまだおいしい組み合わせがありそう
ノンアルコールカクテルはソフトドリンクを使うので、安い値段でいろいろな組み合わせを試せます。
合わないと分かっても、飲んで処理するのがお酒よりも全然簡単です。
まだ試していない組み合わせが山ほどあるので、今後もどんどん作ってご紹介していきます。